創立70周年を迎えて
ご挨拶
2013年、東京都千葉福祉園は創立70周年を迎えました。この間、利用者・保護者の皆様をはじめ、地域や関係機関など多くの方々のご理解とご協力をいただき深く感謝申し上げます。
昭和18年2月に当園の前身である「長浦更生農場」としてスタートして以来、当園では一貫して知的障害児・者の支援に取り組んでまいりました。現在、成人施設では高齢化や障害の重度化などにより身体機能が低下している方が多くおられます。また、児童施設では、過年齢児が約半数に達しているなど課題が山積しており、これまでにも増して質の高いサービス提供が求められています。
こうした状況の中、職員一同、力を合わせて利用者本位のサービスの提供に努めていくとともに、千葉福祉園の歩みを確実に進めていく所存です。引き続き、皆様方のご支援ご協力をお願い申し上げ、創立70周年を迎えてのご挨拶とさせていただきます。
2013年10月 園長
千葉福祉園の歴史
黎明期黎明期(昭和18年〜39年)
展開期展開期(昭和40年〜59年)
飛躍期飛躍期(昭和60年〜平成19年)
充実期充実期(平成20年〜)
これからこれからの千葉福祉園
そして、利用者の処遇の向上を目指し、環境の整備・拡充が行われました。
東京都千葉福祉園が歴史の第一歩を踏み出した時代です。
主な出来事
昭和18年 「東京市長浦更生農場」開設
昭和23年 「東京都養育院長浦分院」と改称
昭和32年 「東京都養育院千葉分院」と改称し、緊急救護施設(定員100名)を付設
昭和33年 「千葉分院在院者父母の会」開催